ごめんね…

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その後、 海野くんの料理を食べた。 すごく美味しくて、 ひさしぶりに心から笑顔になれた気がした。 海野くんは、用事があるからと言ってすぐに帰ってしまった。 「はぁ…」 なんとなく、鍵盤に触れた。 始めの音…なんだっけ。 ピアノを弾いている海野くんに夢中で、忘れちゃった。 ♪~… 「はぁ…わかんないや。」 海野くん… さっきばいばいしたばっかりだけど…会いたい。 声を聞きたいよ… あたし… あなたといれない時間が無くなっても、絶対に困らないよ。 好きだよ、たぶん。 他の人とは違う何かで繋がってる気がするから。 もっと、あなたを知りたいよ。 「こんなの…うざいだけか」 明日を待つよ。 あなたと会えるなら。 あなたと話すことができるなら。
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