悲しい事実

12/14
前へ
/89ページ
次へ
「どいた、どいた、前田慶次、罷り通る!!」 「え、何で風来坊の旦那がいるの!?」 「俺も、知らないよ!」 「いいから、手伝って!」 「はいはい…旦那やろっか?」 「おう」 普通通りに倒して、といきたいけど、何か強い 敵の数が多すぎる それでも、何とか、きりのいいとこまで、来たら…やっぱり… 「あ、いた」 もう、一騎打ちができる情態だった 「まず、アンタ誰?」 初めて喋った 「私…櫻井優空だけど…アンタは?」 「やっぱり…あたし、櫻井優衣。つまり、アンタの姉だ」 「(●3・)~♪」 「姉ちゃん…生きてたの?」 「ああ…あんたらには、見離されたが…な?」 何にも、音がしない…静まりかえっている… 「姉ちゃん…まさかだけど、お父さんとお母さん…殺した?」 そんなわけないと信じたかった… 「あはは…そうだよ、あたしが殺したさ…」
/89ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加