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太陽の光が良く当たる場所に行くと
「優空、ここに座るがよい」
倒れていた木に座って、少しの沈黙があってから
「優空、我と長曽我部で秘密にしてたことがある…」
「どうしたんですか?元就様?」
「我が、安芸にいるとき、我の家臣に優衣がいた…」
「嘘…姉ちゃん…いたんだ…」
「我は、優空に会ったとき、優衣だと思ってしまった…」
「優衣は、さっきと違い優しかった…」
「……」
「我は、優衣t「元就…それぐらいにしとけ」
後ろから、元親がきた
「そんなこと、優空に言っても、優衣はあのままの人格なんだぞ、変わらないんだぞ」
「長曽我部…優空、アホな話しをしてすまない」
「い、いえ」
「あ、優空今は優衣の事を考えない方がいいぜ☆」
「…に…ち…ん…みた…だね…」
「何か、言ったか?」
「いや、なんかお兄ちゃんみたいだな~って思って」
「はっはっはっ、わかったぜ、俺のことお兄ちゃんって呼びたいんだろ?」
「コクリ」
「いいぜ、俺のことお兄ちゃんって呼びな、いいだろ元就?」
「好きにするがよい…///」
「じゃ、お兄ちゃん…帰ろ////」
「いいぜ」
「フンッ」
私たちは、家に帰る事にした
「なあ、優空?手ぇ、繋ごうぜ」
「いや、あのそれは…」
「いいから」
ギュッ
「っ…/////」
ギュッ
「元就も繋げよー」
「わ、我は遠慮する////」
ギュッ
「遠慮する…何ていいながら、繋いでるじゃねえか」
私を真ん中に、左に元親、右に元就がいて、手を繋いでいる
「…/////」
「お前の手、熱いな…熱あるんじゃねえか?な、元就?」
「顔も、赤いぞ…」
「わ、私男の人と手を繋いで歩くのが初めてで…」
「我と優空は家族同然ではないか…恥ずかしがる必要なかろうが…」
「元就、いいこと言うじゃねえか…って、俺は?」
「何を言っておる、他人ではないか…」
「優空、俺悲しい…」
と言って、私に寄りかかってきた
「あっつ~ほんとに大丈夫か?」
「大丈夫だよ…あ、家に着いたよ」
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