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私以外の7人がリビングに集まっていた
「西海の鬼、お兄ちゃんとはどういう事なんだ?」
「実はな…」
あの事を全部言った
「あ、優空ちゃん何が食べれるかな…お粥はどう?」
「いいんじゃねえか?」
決まり、そういうと急いで、台所に行った
「あとさ、寝てる時に、結構うなされてたけどさ何かあったの?」
「Ah~あいつはな、姉に両親を殺されたんだ…」
「へぇ~」
「優空殿がいないと話がはずまないでござるね…」
バリンッ
「何があった…」
優空が寝ている場所から、窓ガラスが割れる音がした
「何で、殺したの!?」
優空は、幻覚と戦っていた
相手は…姉らしい
「お父さんとお母さんを返せ!!」
「おい!優空!覚めろ!俺が見えるか?おい!」
「やめろ、はなせ!!はなせ…はなせよ…はな…」
また、寝た
「ほら、起きて優空ちゃん!お粥作ったよー」
「んん…お粥?食べる」
「旦那達は、戻ってていいよ」
「いや、俺は残る!」
「我もだ…」
「ふーん、じゃ任せていい?」
「おう!」
「お兄ちゃん…?」
「そうだ…」
「お兄ちゃん…!怖かったよ~!」
元就と元親に抱きついた
「なっ…///」
「いいじゃねえか…妹なんだから…」
「そうだな…」
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