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ｼﾞｰｯ
｢え、何？どうしたの？｣
｢優空、ちゃんと笑えるではないか…｣
｢え…？｣
それを言われるまで、自分が笑顔になっていたのは気づかなかった
｢優空、いいsmileじゃねえか…｣
｢優空ちゃんの、笑顔かわいいじゃん｣
ﾊﾞｯ
私は、目の前にいた幸村に飛び付いた
｢は、は、は、は、は…｣
｢旦那、今日は付き合ってあげな｣
｢だって…だって…みんなのおかげなんだから!!家族ができたのも、犯人がわかったのも、全部…全部…みんなのおかげなんだから!!私は、何にもやってないけどみんなは、私のために…してくれた…
それだけは…わかっていて？｣
｢優空、そんな自分を責めるなよ…俺達が家族になれたのは、優空がいてくれたからなんだ…｣
みんなが頷いた
そして、いつの間にかみんなが幸村と優空がいるところに集まって、かたまっている
｢我らは、ずっと家族だ。よいな？｣
｢毛利、いいこと言うじゃねえか！｣
｢今回だけぞ…｣
｢またまた～｣
｢どいつも、こいつも…｣
｢｢｢｢｢｢アハハハハハハハハハハハ｣｣｣｣｣｣
みんなが、笑顔になった
家族はいいね
お母さん見てる？お父さん見てる？
私…今、すごく幸せだよ
安心して？
私には、もう仲間がいる、家族がいるから…
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