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「お兄ちゃん、小十郎大丈夫?」
2人で突っ立っていた
「おれらは大丈夫だが…お前が大丈夫じゃなさそうだな」
政宗の横に並んでみた
「また…か…」
そこには、昨日の予言通り友達が死んでいた
「優空、大丈夫か?」
「こうなることは…わかってたから…ね…でも…私は…守れなかったみたいだね」
わかってたことなのに、涙がまた出てくる
「おれらもこいつを守れなかった…すまねえ」
政宗と一緒に小十郎も頭を下げる
「ううん…違うって優衣が悪いんだって…早く優衣を倒さないとね…どんどんみんなが死んでいく」
まだ、涙がとまらない
「おれらも協力するぜ」
「うん…ありがとう…じゃあ…」
まだとまらない涙と共に部活に戻った
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