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それは英語の時間 まさかこの授業が私にとって切なくて苦しくてだけどどこか幸せな恋の始まりになるなんて思ってもなかった・・・・・ ------------- 「春ですね~恋の季節ですね~いいですね~」 ・・・・はぁ まーた始まったよ 英語の先生語りだすと止まんないからなあ めんどくさいな 「じゃあ今日はみんなに恋についての質問しちゃう!・・・・好きな人いる人は手を挙げて~~」 はい? なんですと? 何を言ってるんだこの人は!? --------シーン ですよね~ そりゃそうなるよね 「んもうみんなシャイだなあ~じゃあ質問変える! 好きな人いない人は手を挙げて~」 -----ザッ ってみんな正直だな ちゃんと手挙げるんだ ・・・・・私も挙げとくか ・・・えっ?・・・・・・ ・・・・・ 木村くん挙げてない..?? 友達も驚いてるよ... 木村くん・・・好きな人いるんだ えっと、なんで? なんで私傷ついてるの?? 何で?? もしかして… ふと思い浮かぶ言葉を ありえない と、揉み消した 好きだなんて ありえない
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