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「何でそんなに笑ってんだよ」
「いや、なんか朝からラブラブしてんなーと思って」
今の話の何処がラブラブなのか
「ざけんな、ラブラブなんかじゃねぇ」
「そんな起こるなって、別に良いと思うよラブラブすんの」
「だからちげーよ……」
「はいはい」
確かに普通の兄弟よりは違う空気を放っているかもしれないが
それはすべて兄貴のせいだ
そんな事を思っているとチャイムが鳴り授業が始まった
それから午前中の授業が終わり
お昼になっていつものように純がよってくる
「峻、飯ー」
「……はいはい」
いつもの事なので
そのまま屋上へ向かった
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