第一章 始まり

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バルム [ゼロスは何処に行った!] と怒り浸透な青年 侍女 [バルム様おはようございます。 どうされたのですか?] バルム [これから国政の会議あるのに あいつの姿が見えないんだが] 侍女 [それならたぶん街に行かれてるのでは?] バルム [!!!またかあいつは!ったくいつもいつも遊び呆けて] 王子としての自覚が無さすぎるとバルムは嘆く。 バルム・メディアス メディアスの第一王子でゼロスの兄 強情な自信家で自由気ままなゼロスが気に入らない バルム [おい!あいつが戻って来たら、私の所にこい!と伝えておけ!] そう吐き捨ててバルムはその場を去る 侍女 [かしこまりました] 侍女たちははぁっとため息をつく 侍女たちは彼の傲慢な態度が好きでは無かったが、仕方ないといった顔でその場を後にする
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