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学校へは歩いて15分程度の道のりだ。 たわいもない会話で盛り上がりあっとゆうまに学校へついた。 教室へ入ると 騒がしいいつもの風景。 「おはよ!」 「おっはー!」 挨拶をしながら自分の席にたどり着くと 南が近付いてきた。 「ちょっと里穂ー聞いてよー敦と別れたんだけどー」 南はすぐ男と付き合いすぐ別れる 同じような話を何度聞いたことかと、苦笑いしながらも南に返答する 「またかよ!」 すると南は待ってましたと言わんばかりにニヤリと笑い猫なで声ですりよってきた。 「だあーからあー合コンしよおーよー」 「またー?南がセッティングする合コンってろくなの居ないんだもん。」 南は基本ギャル男が大好き なので合コンもギャル男ばかりになるのだ。 私はギャル男は苦手なので毎回げんなりして終わる。 「今回は大丈夫っ!めっちゃイケメンだから!おねがいーっ!一生のおねがいーっ!ついてきてー!」 こんなに懇願するのかとあきれながらある提案が思い浮かんだ。 「わかったよ。今回行くよ。でも今回もだめんずばっかだったらもう南の合コン行かないー」 「平気平気ー!今回まぢやばだから!これで人数揃ったあーやったね!」
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