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タイトル通りなのです。
ある日のこと、メールをしていて
わいちゃんが暇電募集とコムの電話番号を渡してきました。
それがきっかけで電話するよーになった！
内心電話というものが得意じゃない私は
電話内で物凄くどもる。
だけどそれをわいちゃんは笑ってくれて。
なんだか、なるを思い出しそうになって怖かった。
こんな日が前にもあったなって。
今じゃそんなことできないなって。
電話の中から聞こえてくる声は、
やっぱりわいちゃんの声のトーン。
普段とは違う声のトーン。
あっ、眠たくなるとそんな声になるんだ、とか。
少し知るたびに跳ね上がる心臓。
私はただまた同じことを繰り返さないように。
心の中で必死に叫んでいた。
私は、わいちゃんのことを、好きじゃない。
どうしてこんな世の中なんだろう。
なんで恋愛に決まりがあるんだろう。
私はよく分からない。
どうして好きになっちゃダメなのか。
どうして伝えちゃダメなのか。
ねぇ、君とよく目が合うのはどうして？
私が君を見てるから？
それとも、君が私を見てるから？
私は変な妄想が膨らむたびに君のことが好きになるよ。
気持ち悪いって笑ってくれ。
どうせならいっそ嫌われた方がいいかもね。
そっちの方がいいんだって。
私はそっちの方がきっと諦めきれるから。
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