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評価★★★
隠れた名作だと思います。
俳優も粒ぞろいだし。なかでも、故・原田芳雄は相変わらず演技や存在が抜きんでています。
テーマとしては「家族のようで他人、だけどやっぱり家族」って感じでしょうか。
開業医の父親とその期待に反発して父親とは違う道を歩んだ主人公。二人には昔から確執があり、優秀な兄が15年前に死んでからはそれが一層激しくなる。
主人公の息子は、妻の連れ子で、それも家族の中ではひとつの含みを持たせる。
静かな映画なので、一人でまったり観ることをオススメします。
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