24人が本棚に入れています
本棚に追加
第1号 天才発明家
いつかの時代、全ての世界がマフィア組織の手に牛耳られていた。
マフィアによって支配された世界は治安が良いとは言えず、むしろ右下がりする一方だ。
当然、この状況が納得出来ず、反乱を起こすのも数多くいたがマフィアのボス、アル・カポーンウォーターとその配下達は次々と排除していった。
そんな中、とある村の酒場から、真っ黒なスーツ姿の男3人と綺麗な女性が現れた。
見る限り、女性は嫌そうな表情をしているのが分かる。
男1
「さあさあ御嬢さん!早くこっちに来いよ~!」
男2
「そうだそうだ、俺達と遊ぼうぜ~?」
男3
「まさか逃げるなんて真似しないよな~?」
女性
「っ!」
女性は無言のまま、3人を睨み付けている。
それを見て、1人の男は笑い始めた。
男1
「ハッハハハハ!何怖い顔してるんだよ、俺達に逆らう気か?」
男2
「辞めておいた方が良いぜ~?俺達はあのアル一味なんだからな~」
男3
「逆らわない方が身のため。じゃないとこうだ」
すると男の1人が腰から拳銃を取出し、空へと発砲させた。
その発砲させた時に生じた音によって、周りの人達が肩をびくつかせた。
周りの人達は今、女性がどういう状況に陥っているか分かっていた。
最初のコメントを投稿しよう!