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連合軍第501統合戦闘航空団
通称ストライクウィッチーズ 基地
ブリーフィングルーム
ここは余程の事でもないかぎり、使うことはない、ブリーフィングルームだ。
中身は、まるで学校の教室のような作りになっている。
そして、その教壇のようなところに立っているのが、501部隊の隊長…ミ-ナ・ディートリンデ・ビィルケ中佐だ。
「皆さん、おはようごさいます。早速ですが、連合軍司令部から通達がありました。近日中に南極のとある国が、近々参戦することになりました」
南極のとある国とは、無論オーシア連邦だ。参戦を無電で送ったのだ。
「南極?あんな所、何も無いはずだと思っていたが…」
南極…彼女達には南極は馬鹿でかい氷の固まりだと思っていたのだ。
「ふふっ、思い込みは危険よ美緒」
坂本美緒…彼女は扶桑海軍の大ベテランウィッチだ。因みに、右目の眼帯の下は魔眼と呼ばれる、目でネウロイのコアを探るのに使用している。
他のメンバーは、魔力切れで寝ているサーニャを除き殆どここにいる。
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