プロローグ

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ブリタニアの空に機関銃の音が響く。 「大丈夫かハルトマン?」 「何とかね…トゥルーデは?」 「こっちも大丈夫だが…」 2人は、カールスランド空軍所属のウィッチで名はエーリカ・ハルトマンとゲルトルート・バルクホルンのコンビである。 今二人が相手にしているのは、ネウロイと呼ばれる、違形の敵だ。 この2人は後衛なのだが、偶然彼女達の基地(501基地)に向かう、ネウロイを発見したため攻撃しているのだ。だが、このネウロイ、やたらめったら速い。 「くそ!このままでは…」 「ダメだ…追い付けない…」 その時である。 2人の後ろから凄まじい速度で“何か”がネウロイに飛翔し、直撃、しかも一撃で破壊したのである。 「何だ?」 「すごーい…」 魔法でもなければ、夢でもない。
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