シュヴァリエ デ リュミエール

7/94
前へ
/160ページ
次へ
「ポリィ、何しにきたの?」 「ニンニク注射をするために、救護室に行く途中ゲシ。」 ライトが鼻をつまむ。 「まだ、いってな・・・。」 バタン!顔面蒼白・・・。 「・・・せめて、自分の足で行ってくれ。担いでいく身にもなって・・・。」 ドサッ! ライトがジョン・ポリドリを背負い、救護室に行く。 「幽霊みたいに軽すぎ!生き物とは思えない。」 「明日、任務に出てもらう。と言ってもドラゴンがそうそういるわけではない。」 クリスマスマンは肘をつきながらライトに言った。 「わっかりました!」 ライトはガッツポーズをした。 「それでなんだが、ジラルドと2人で行ってもらうこととする。」 クリスマスは椅子から立ち上がって、外を見る。光を背中に背負っている。
/160ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加