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独特な歩き方
ペタペタと足の裏を
上まで上げず
摺り足気味に歩く
鈴木があるけば
振り向かずとも誰だか判る
そう言われる
その歩く男が
主人公の僕
鈴木大介(すずきだいすけ)
簡単に自己紹介します
鈴木大介37歳
短髪の茶髪
ぱっちり一重の眼鏡
まだ、老眼鏡では無い
本当はコンタクトにしたいが
目にコンタクトを入れるのが怖い
一度はコンタクトに挑戦したが
目に入れる前に
目を瞑ることで断念した
目に埃が入っても
嫁のように鏡を見て
ティッシュでヒョイと捕ることも
出来ない男だが
性格は短気で強気
見栄張りでイイカッコしい
37歳にしては
若くみられる顔立ちだが
小学校、中学校、高校時代は
ふけ顔だった。
趣味はパチンコ
一人でいるのが好きで
人付き合いが苦手
基本は優しいが人見知り
無口な印象と思われるが
親しくなったらおしゃべり
嫁の不機嫌な時には
「男のくせにしゃべり過ぎ」
そう、怪訝な顔で怒られ
嫁の機嫌良い時には
「なんで返事もしない」
そう、怪訝な顔で怒られる
女心は秋の空
移り変わりが激しいな…
そんなことを感じる
37歳の中年男だ
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