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オレ、小鳥遊愁は先輩である十六夜流と付き合っていた。
オレは先輩と一緒に先輩の家で年越しそばを食べていた。
除夜の鐘が鳴った。
除夜の鐘が鳴り終わった後、オレは先輩に向かって
「あけましておめでとうございます」
と言った。先輩も
「あけましておめでとう。今年もよろしくな。」
と言った。オレも
「今年もよろしくお願いします。」
と言った。先輩は
「来年もこうして二人で過ごせるといいな。」
と言った。
そしてオレ達は近くにある神社に初詣に行った。
まだ夜中だというのにたくさんの人で賑わっていた。
その中には着物を着ている女の人たちがいた。
その様子を見て、先輩は
「男二人で初詣っていうのもムサいな。」
と言った。辺りを見回すと家族連れや男女のカップルがたくさんいた。
「先輩と一緒にいる方が楽しいです。」
オレがそう言うと、先輩も
「俺もだ。」
と言った。
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