母と
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その時は、もう 二人で実家に戻れたら それだけでいい 後のことを考える余裕なんて、正直、ほとんど無くて。 『お母さん、今、馬鹿になってるがらや、荷物、詰めんの、手伝ってけろ』って 呟くように、漏らした弱音に、ただ頷(うなづ)いて 表面上、冷静に取り繕って、母の荷物を鞄に詰めた。
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