5月の出会い

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ゴキブリを退治し、なんか肉体的にも精神的にも疲れたので、部屋に戻りまだ10時だが寝ることにした 「結局あいつ、なんだったんだろ。」 「あいつねぇ。」 「おうわっ!」 ベッドで寝転んでいると、裏から冬の声がした 「何でいんだよ!」 「さぁね。」 そして、おもむろにベッドにもぐりこんでくる 「何してんだよ!」 「う、うっさい!別にゴキブリが……。」 なるほど ようするに自分の部屋にゴキブリがいたらどうしよう的なことを考えていたら、部屋にいられなくなった ってな感じかな? 「私のことはどうでもいいから、あいつって誰か教えなさいよ!」 「お前には関係ないだろ!」 「お・し・え・な・さ・い。」 「はい。」 そして、俺は冬に今日の出来事を説明した
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