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「あなたはこんなとこで何をしてるんですか?」
いやいやこんなとこで読書している奴に言われたくねーよ!
と思いながらも答えた
「教室にいても息苦しいだけだから俺はここに来ている。おまえは?」
「なんであなたなんかに言わなければいけないんですか?」
コノヤロウ……
「顔が赤いですよ?」
そりゃそーだ
怒ってるんだからな!
「まさか熱があるんですか?」
こいつはおちょくっているのか?
「……どうしましょう。」
女の子は俺の額に手を当てた
「なっ!」
「熱は……あれ?熱くなってきました。」
「は・な・れ・ろ!」
俺は思わず大きな声を出してしまった
女の子の顔を確認すると、目に光るものが見えた
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