兄貴とシーサー

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『おいおい、大丈夫かあんた?』 焦りながらもおっさんを抱き上げた。 ???『う、うぅん、……ん?ここは…、あれ?……き、…君は?』 小茂太は落ち着いて答える。 『俺は、通りすがりの者だ。あんたが砂浜にうち上がっているのを見て、慌て抱き上げたのさ。そういうあんたは?』 ???『うん?私はシーサー。いやぁ、昨日飲み過ぎてどうやら空を移動中に落ちたっぽいなこりゃ。オー、シーサス。なんつってなwww』 『……。』
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