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「・・・フフッ」
「なっ何が可笑しいんだっ!?」
威嚇しようとしたヤンキーは美少女が鼻で笑った事で、かなりビビっていた。
恐らく威嚇した筈が馬鹿にされて、混乱していたのだろう。
でも、俺は何となく思った。
俺が駆けつける必要は無いだろう。
寧ろ邪魔になりそうだ。
「知ってるよっ、あんた本当はとぉっても弱いんでしょ?」
かなりの幼児口調に俺は驚きを隠せなかった。
いつの間にか彼女の迫力に怖じ気づいていた。
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