久しぶりの再会

5/11
14人が本棚に入れています
本棚に追加
/36ページ
「・・・フフッ」 「なっ何が可笑しいんだっ!?」 威嚇しようとしたヤンキーは美少女が鼻で笑った事で、かなりビビっていた。 恐らく威嚇した筈が馬鹿にされて、混乱していたのだろう。 でも、俺は何となく思った。 俺が駆けつける必要は無いだろう。 寧ろ邪魔になりそうだ。 「知ってるよっ、あんた本当はとぉっても弱いんでしょ?」 かなりの幼児口調に俺は驚きを隠せなかった。 いつの間にか彼女の迫力に怖じ気づいていた。
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!