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部室で九十九依り代を倒すと黒崎にいきなり告げられた『神坂御崎奪還作戦』。
先輩を助けると合意すると黒崎はまた天狗モードになった。
そのまま僕を足(鷲みたいに鍵づめがある)で掴む。
そのままの状態で黒崎に部室から運ばれました。
因みにキツネさんは黒崎の羽根を1つ貰うと黒崎と一緒に空を飛びました。
本人曰く妖力が高ければ力を貸せるとの事。
暫くの間、猛禽類に捕まった小動物状態で下に広がる景色を眺めていると急に流れていた景色が止まった。
「着いたよ」
翼を羽ばたかせて黒崎はその場に留まった。
「あの社に神坂先輩はいるよ」
黒崎に言われて自分の下に広がる緑一色の中で社を探したけど全く分からなかった。
「あれかな?」
キツネさんが指差す先をよおく見てみると森の切れ間に鳥居と神社みたいな物が見えた。
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