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ったく、
なんでこんなイライラしてんだ俺は。
キーンコーン.........
昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴った。
『ちっ、帰るか』
イライラしていて相当機嫌の悪い俺。
授業出んのもダルいし、家に帰ることにした。
『っはぁ、』
家のベットに寝転がり天井を見つめる。
どうしちまったんだ、俺は。
頭から尚人のことが離れない。
くそ、これじゃ恋する乙女みたいじゃねぇか.............
は?
恋する..........?
俺が、
尚人に?
いやいや、
『嘘だろ......』
真っ向から否定できない自分にまたイラついた。
俺が男に恋だって?
あり得ねぇだろ。
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