気が付いたら異世界

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「どう?信じてくれた?」 姉貴はドヤ顔で聞いてくる。 読心術が出来るだけで神が名乗れるものなのか?いや、そんなはずは無い。 神と言えば何だ?翼か?頭の輪っかか? いや違う。 神、それは世界の創造主。則ち万物を創造せし者。 そうだ、これだ! 「姉貴」 「ん、何?」 「姉貴は神なんだよな?」 「そうだよ~」 「だったらさ、生命の創造も出来るよな?」 そうだ。神ならば生命の創造が可能だ。姉貴がもし本当に神ならば出来るはずだ。 まぁ、そんな訳n 「出来るよ~」 ( ゚Д゚ ) 「……マジ?」 「おふこーす」 姉貴は「当たり前じゃん」みたいな顔で俺の前に右手をかざす。 「じゃあやるよ~。折角だから新種のドラゴンでも創ろうか」 姉貴はそう言うと、目を閉じ何かを呟きだした。 「【Life Create:ディメンション・ドラゴン】」 すると、目の前が激しく輝きだした。 「うぉ!?」
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