9人が本棚に入れています
本棚に追加
「…さとる、答えて」
「歌音…」
歌音のところまで歩き、そっと抱き寄せた。
「…歌音、好きだよ。ずっと歌音だけを見てきた。だから…俺のものになって?」
そして、そのまま優しくキスを落とした。
「智…」
「ん?」
「…もっかい」
「あぁ」
歌音にそっとキスをしようとしたとき…
「あっ、ちょ、ばか!押すな!」
「うわぁぁぁああ!」
どっしゃーん!
流れ込んでくる人!人!人!
「……しゃーねーなぁ、見せつけてやるよ」
「ちょ、やだ!智っ!ばかぁっ!」
ばしーん!
最初のコメントを投稿しよう!