苦手なものなんてない!の物語

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晴輝:いってきまーす! 日江高等学校二年生、古橋晴輝 彼は家を出て自らの高校へと歩いていた 友人:やっほー、晴輝! 今日も元気かー? 晴輝:あぁ、当たり前だろ? 後ろから走ってきた男子生徒が彼に話しかける そして笑顔で答える晴輝 この二人を遠くから眺めている一人の少女がいた マコト:あぁ、晴輝さん!晴輝さん!晴輝さん! 今日もかっこいいです、晴輝さん! 晴輝のあとを追いながらひたすら彼について独り言をつぶやく少女 日江高等学校二年生、東仙マコト 彼女は正真正銘ストーカーである もちろん、本人は認めていないが マコト:あぁ…!晴輝さん…! 羨望のまなざしを向けているマコト そして、その一方で晴輝は 晴輝:(ゾクッ 何か、悪寒を感じていた 友人:大丈夫か、晴輝? 晴輝:ん、たぶんな… そんな話をしながら、二人(+一人)は学校へと向かっていくのである
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