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友人:あっ!
彼の隣にいた友人が急に声を上げる
驚いて友人をみる、晴輝
その友人は手を合わせていた
友人:おれ、当番で急がなきゃいけないんだった!
わりぃ、先にいくぞ!
そういって答えを聞くまもなく走り出す友人
晴輝:はぁ…
彼は一人でため息をついた後、一人で歩き出した
そして、学校の校門付近まで来たとき
ダダダダダッ
後ろから何かが走ってくる音が聞こえてきた
いやな予感を感じながらも振り返る晴輝
??:おっはよー!!
ガッ
朝の挨拶をしながら??は走った勢いのままとび蹴りを晴輝に食らわせた
といっても、晴輝もなれたものでかばんで防御したのだが、小石につまずきそのまま転倒した
彼が晴輝の先輩、田島空吾
空吾:今日も元気か、晴輝?w
晴輝:えぇ、おかげさまで(イラッ
若干いらだちながら答える晴輝
そして、空吾の手を借りて立ち上がる
晴輝:っていうか、会うたびにとび蹴りしかけるのやめてもらえません?
俺だってキレますよ?
これが晴輝の本音である
しかし空吾もなれたもので笑い飛ばす
この二人は仲がいいのである
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