苦手なものなんてない!の物語

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空吾:今日も一人なのかよ、晴輝 寂しいやつだなーw 晴輝:そういう空吾先輩だって一人じゃないっすか! それに、俺はさっきまで友達と一緒だったんすよ! ギャーギャーギャー 正門の前で二人の男子が言い合っている まぁ、生徒もなれたもので素通りしていくのだが… ?:チッ、朝からなに騒いでやがるんだこいつら…(ボソッ 一人の少年は素通りをせずに立ち止まって小声で文句をつぶやいていた そして、ため息をついた後に二人の頭に両手を置く 晴輝:? 空吾:? 二人の頭の上には?マークが浮かんでいた 次の瞬間 ギギギギギギ って音が聞こえるんじゃないかと思うくらい少年が手に力をこめる 晴輝:イデデデッ 空吾:痛いっ! いてぇって! 二人の悲鳴が校門の前に響いた そして力が少しずつ弱まり、二人がほぼ同時に振り向く 晴輝、空吾:誰だ、こんなことしたのは! ?:あ゛ぁ? 俺だけど、文句あるか? 晴輝、空吾:げっ… 二人は同じことを考えた 「やばい、今日を無事に過ごせる気がしない」と…
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