【過去】狐の嫁入り
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私達が今いるのは、屋敷の一番奥の大きな部屋だった。 新しい畳が敷いてあってとても広い。だけど、蝋燭が1本しか灯されてなくて牢獄みたいで太陽の光も入らないし薄暗い。 襖は全く開かないような作りになっていた。 「××ちゃん、先にお風呂に入っておいでよ」 そう言って案内されたのは廊下を跨いだ隣の部屋だった。 ここからは、逃げ出せない。 また、涙が出てきた。
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