【過去】エプローグ
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「僕は“御門”っていうんだ」 「××ちゃん、林檎飴好きなの?」 「あ、今の花火綺麗だったね」 さっきからずっと御門は一人で喋っていた。 きっと、私を退屈させないようにするためだったのだろう。 『み、御門…くん…もう、帰りたい』 花火が段々と終わりに近づいて来るときだっに私はぽつりと呟いた。 「うん………ごめんね。」 私は、されるがままに御門くんにぎゅーっと抱きしめられた。
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