機竜について

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・DGシリーズ 狗竜(Dog)をベースにした機竜の開発コード。 狗竜は数が多く捕獲も比較的容易であるため、機竜プロジェクトの最初期から使われていた。 安価であること、安定した性能を持つことなどから、一般兵に支給されることが通例となっている信頼と実績のシリーズ。 このDGシリーズの歴史はそのまま機竜の歴史であると言っていい。量産化され実戦配備に至ったのはDG-08からである。 01…世界初の機竜。 02…初の統制プログラムの搭載機。粗が残る出来。 03…大径スラスターとエンジンの搭載。イレギュラーを制動し、直線的な動きが可能に。 05…統制プログラムの改良。 06…潤滑油循環システム完成。 07…プロトタイプ完成。 08…コストダウン成功。実戦配備。 ・SAシリーズ 水棲種であるサーペントを用いたシリーズ。 サーペントは翼を持たず、一日のほとんどを水中で過ごす。そのため、サブマリンの技術を応用し、水中専用機として開発された。主に水中からの奇襲を担当する部隊に支給される。 激しい動きやGの影響を受けないことから、飛竜に比べ機竜への転換が容易だったが、需要が少なく受注は少数にとどまった。
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