まぁ…いいんじゃね？

あうあうあー

「…で？何で帰れないの？」

「それはある事をしていない為です」

「はい？ある事って？まさか魔王を倒せとか言わないよね？」

「いえ、確かに魔王を倒せるぐらいあなた方は強いですが…違います」

「魔王より強いとかチート乙」

「あなた方がくる前の場所はどんなところでしたか？」

「どんなって…学校の前で八湖ってゴミとこいつらと喋ってたはずなんだが」

「その八湖ってゴミと学校？を揃えなければ帰れません」

「うん無理☆」

「そうですか…」

「いや、だってゴミがどこにいるか分からないし学校はそんな簡単に出来ないし」

「それは大丈夫です。ゴミもあなた方の近くにいたならあなた方に近い場所にいるはずですから」

「じゃあゴミはいいとして、学校は無理だろ」

「あなた方が創ればいいじゃないですか♪」

「いや無理☆」

「大丈夫です。つーか未練がましいですよ」

「…そうですね」

「じゃあ行きましょうか」
「…そうですね」