俺とお前

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それから十分ほどで用意できた俺は少し早いとおもったが先にマンションのロビーで待つことにした。 なんでそんなに早く用意ができたかって? そりゃ章太んち泊まりすぎて歯ブラシもバスタオルも体洗うやつも全部章太んちにおきっぱだからさ!!…だからその…下着と服と携帯と財布と鍵だけもてばいいわけで。 そんなことを考えているといつの間にかエレベーターが一階についていて慌ててでた。 と同時に扉がしまった。 「あ、あぶねー」 そうしてロビーまでいくとすでに章太が待っていた。 「なんだ章太、もうついてたのか。っていうか車のっててよかったんだぜ?」 章「いいんだよ、俺がやりたいからやってんの!」 にかっと笑いながら章太が言った。 ホント、こいつの笑顔はピカイチだと思う。 こんな風にわらわれたら男女ともなく恋に落ちるだろうな。 …俺は昔からみすぎてそーゆー感情はもってないけどさ。 キレーな笑顔だとは思うわけよ。 章「なにそんなとこにつったってんだ?早くいくぞ」 「はいはい」 こうして章太の家に泊まることになった。
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