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「はあぁ!?メイド喫茶とかふざけんなよぉ。ウチらそんなの着たくねぇっつうの!」 黙れブスが。 「いや、君達は自分で謙遜する程悪くない。戦うべきは恥じらいとか、どこか冷めてしまっている自分自身と言う存在だ!心に熱い物を感じたくは無いか!?青春は今なんだ、今しか無いんだよ!!三年後、高校生活を振り返って“あぁ、あの時私輝いてた!”って思える、そんな青春を築きたくは無いか!?」 「うげ…こいつマジだ…引くわ。」 クラスの女子の半分は不評な眼差しを向ける。 男子は揺らいでいる。 「熱い…やろう!関矢、」
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