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最後に、両親へ。
勝手なのは重々承知しています。
悲しませることになるのかもしれません。
でも、僕はどうしてもこの夢を棄てきれません。
別れの挨拶もせずに旅立つ息子を、どうかお許しください。
今まで育ててくれたお礼とまではいきませんが、タイムマシンの設計図を置いていきます。
これを発表すれば、たくさんのお金が手にはいるはずです。
それぐらいのことしか、今の僕から恩返しできることはありません。
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