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これは輪廻を巡る物語。
一組の男女が輪廻を巡り、再び出会う物語。
そこにあったのは、真の愛。
真の運命。
それを知る者は当事者しかおらず、語り手は当事者から聞いた言葉を語るのみ。
それでも語り手が物語りに終わりを置かぬのは、この物語が実に興味深いからだ。
輪廻転生。
運命の歯車。
登場人物は2人の男女。
1人は女郎の揚羽。
1人は商人の若旦那。
名前は伏せておこう。
何せ富豪の商家の嫡男だ。
若旦那と例えるのが相応しいと思われる。
彼等が出会い、どう生き、どう逝きたのか。
それはこれから紡いでゆこう。
全ては始まったばかり。
ゆっくりゆっくり語ってゆこう。
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