始まりは簡単

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上原先生はそこで血だらけになって 倒れているのに…… あれは…………誰? 「みーーつけた……」 え!? 見つかった……!? どうしよう…… 「ほら。  こっちにおいでよ♪」 バレてる… あたしは出ようとしたら良太に引っ張られて 出れなかった… 「早く出て来てよ♪ねーーこちゃん♪  仕方ないなぁ~つーかまえた♪」 あたし達じゃなかったんだ… 良かったぁ~ 「じゃあ侵入した猫ちゃんには  ここで実験台になってもらおうかな。」 ニコッ !? ぃ、いま…こっちに向いて笑った!? まさか!!私たちに気付いてる!? 「さぁ~お別れと歓迎の時間だ。」 お別れと歓迎の時間? 「バイバイ♪」 そう言い放った瞬間上原先生は 猫ナイフでズタズタにした。 うぇ…… 吐きそう………… 見てられないよ……… 「ちゃんと見てなきゃだめだよ。」 え……… ビックリして顔をあげた瞬間 上原先生は猫を………………… 食べた…………
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