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「ねぇねぇ知ってるー?『時計の時間』っていう怪談、怖いよね~。」 「うんうん!怖いよ~。由紀はどう思うの?」 「やっぱりさ『時計の時間』に『ある事』をしないと『死より辛い目』にされるんじゃないかな!?」 「その話で重要な話があるんだ。江里だけに話すけど...私の友達さ『時計の時間』に学校いたんだ...で、チャイムがなったのに『死より辛い目』にあわなかったの。っていうか今さ『死より辛い目』に『される』って言ったけどどういう意味?」 「そのチャイムって普通のチャイムでしょ?とまぁ本題はここから...『される』っていうのは私の予想。だって勝手に『死より辛い目』になるわけないでしょ?だから...そうだなー..呪いとかにかかるのかな?」 「呪いって『死より辛い目』?」 「でしょ?で、呪いから逃げる!」 「なんで?」 「だって『死より辛い目』にされたくないもん」 「そりゃそうだ。由紀らしいね」
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