動き出す歯車

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「なんで教えてくれなかったんだよ!!」 直也は何も言わない ただ黙り 顔をあげない 「直也!」 「言わないでくれって頼まれてた…」 「秀太が?!それでも教えてくれたら良かったじゃないか!!」 「たぶん知らないのにっしーだけだよ…」 はぁ? 頭がおかしくなりそうだった それを聞いた俺は千晃のもとへと走った 「千晃!秀太が転校したってほんと!?」 「直也から聞いたんだ…」 「聞いたよ!!ほんとなの!?」 「これにっしーに手紙」 「秀太から?」 千晃は頷いた 俺は秀太からの手紙をみた 手紙に目を通して 俺は秀太がまだ近くに居ることを確信して 学校をでた
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