0人が本棚に入れています
本棚に追加
/24ページ
2ヶ月の
歳月がたち
学校の全校生徒数は
半分もの減少をしていた。
僕は毎回
ギリギリの成績を
とり
死ぬ事を逃げつづけていた
しかし
1つおかしい事に
気づいた…
僕は以前に
死のうとした事が
あったはずだ
なのに今は
懸命に生きようとしている
まさか僕は
死ぬ事が
怖くなったのか?
そんなはずはない
こんな腐った世の中
いつ潰れても
いいと
こんな自分
いついなくなっても
いいと
思っていたはずなのに…
死ねない…
それが人間なのだ
それが生きる事という
事なのかもしれない
僕は
何故か
しだいに
生きようとしていた
真っ暗な闇の中から
自分という名の光に
手を差し伸べてほしく
なっていたのかもしれない…
最初のコメントを投稿しよう!