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そこに
僕の前に医者が
現れた。
「 競くん
無事でなによりだ!
〝命は大切にするんだぞ〟!」
と
いった。
…その2日後
聞いた話だが
僕は浴槽でカミソリを
つかいリストカットをし
自殺をはかった、しかし
それに気づいた。
母親が病院に電話をし
一命をとりとめたらしい
つまり
今までのは
夢?だったのだ。
人の価値を決めるのは
簡単だが
人の生死を決めるのは
簡単ではない
どんな
腐った奴にも
〝生きる価値〟
存在価値が
あると僕は
初めて実感する事に
なったのであった。
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