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念願の夢がかなった。
小学校高学年の時に電気屋であいつを見た。
いつもより少し違う。
凄くカッコイイ。
興味を持った私は汚いのを分かってあいつに直接触れた。
たまに擦れて痛いがあいつが自分で動くのには感動。
無理に筋肉を使わなくても勝手にしてくれるのである。
そして時は流れ中1の誕生日。
得に何も欲しいものが無かった私は父にあいつを頼んでみた。
しかしその時に新しいパワプロが出てたので父がそっちの方が君にはよい言った。
そして私はあいつを思う事を忘れてしまった…
だが今日、部屋を掃除していたら紙箱を発見した。
見てみると父が忘年会か何かで貰ったものらしい。
そして封を開けると昔見たあいつよりかは安っぽいが再開することになる。
そう、私は電動歯ブラシを手に入れたのだ。
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