交差

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二人がベットで寄り添う 甘い時間 「あぁ・・・落ち着くゎ」 まるで前のように歩の頭に顔を埋めている龍 「お前って、いつも何か甘い匂いする・・・同じシャンプー使ってるんのになぁ」 「変なの」 クスクスと歩が笑う 「何で」 「前も、いつも そう言って僕の匂いかいでたもん」 ギュッと龍に抱きつく 「結局ね・・・龍は龍なの。僕は龍だけだよ、どんなだって龍だけ」 龍は歩を見つめて本当に愛しそうな眼差しをした 離れても、忘れても、きっと 引き合う
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