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ちゃんと約束して
遊んだペルセウス流星群
待ち合わせは西口セブンイレブン
本を立ち読みしてる君
声をかけてこっちを見た顔に
少しときめいた。
君の車の香り
私の好きなココナッツ
甘く酔いしれる。
私ばかりが見た流星。
君はいつも見れない。
最後の最後に「見れた」って。
本当ですか?
私に気を使わせない為の
優しい嘘かもしれない。
こんな考え自惚れやさんです。
だけど もし そうなら
また気い使いな君にときめくの。
ちゃんと約束して
遊べたペルセウス流星群。終着点は私の家の近くまで。
頭を叩いた君
ぎこちない不器用な手に
またときめいた。
君の車の香り
私の好きなココナッツ
甘く染み込む。
私ばかりが眠たい帰り道。
君は心配する大人な人。
別れた後のメールで「緊張してた」って。
本当ですか？
私を自惚れさせるための
意地悪な嘘かもしれない。
こんな考え疑いやさんです。
だけど もし 真実なら
また不器用な君にときめくの。
これは恋なのか
なんなのか
臆病な私はわかりたくない。
できるのなら
「君が好き」と
胸をはりたいけれど
臆病な私は言えやしない。
ただ君と遊んでいたいの。
20120816
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