1. 運命の出逢い

2/3
前へ
/25ページ
次へ
母「起きなさ~い!!!遅刻するわよ~!!!」 成樹「うぅ・・・」 お母さんの声で目が覚める・・・・。まだ少し眠たい・・・。 ふと時計に目をやると7時45分だった。 成樹「う~ん・・・・・」 家から成樹の通っている学校までは歩いて大体20分かかる。 学校は8時ぐらいからはじまる・・・・。 成樹はまだぼんやりとした頭で自分が遅刻しそうなことを悟った。 成樹「やべぇ!!遅刻する!!!」 母「あら、おはよう。もうこんな時間だけど朝ごはんはどうするの?」 こう言ってくるのは僕のお母さんだ。 名前は 白井 優子(しらい ゆうこ)だ。 見た目が若く見えるため姉と間違えられるが母親なのだ。 成樹「今日はいい!時間がない!!」 母「朝ごはんは1日の元気の源よ?それでも?」 そう言ってすすめてくるけれど今は時間がなかっい。 なので成樹は断ることにした。 成樹「いらないって!行ってきます~」 母「いってらっしゃい。車には気をつけるのよ~」 そうして成樹は家の玄関を飛び出した。
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加