第一章

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*鞠菜* 読者の皆さんおはようございます。 中岳鞠菜です。 只今学校に居ます。 今、朝休み的な時間です。 私の席は廊下側。 でも今日席替え… で、今は華憐と窓越しにお喋り。 何でこうなってるか、ですか? 華憐とは3年連続で違うクラスなんです。 うちの学校他のクラスの人、立ち入り禁止なんですよ。 ちなみに美由香は3年とも同じクラス。 まだ来てないけど。 そして私のクラスには、私も含め4人の生徒しか居ません。 人少ねー(笑) 言っておきますけど、もう10人以上居るクラスだってあるんですよ? 何故か毎年私のクラスは人が少ない。 不思議ですねぇ。 しかも今年のクラスは静か過ぎ。 華憐「にしても、この静けさの中だと喋りにくいね」 鞠菜「早く騒がしい人来ないかな」 華憐「あんまり煩い人はやだよ?」 鞠菜「大丈夫。私もそういう人たちは期待してないし」 華憐「でも、来てもすぐどっか行っちゃうよね」 鞠菜「まぁね」 華憐「うぐっ」 美由「ほや~。スラマッパギ~」 美由香登場(笑) いつもより10分くらい早いな。 美由香、学活ギリギリに来るから。
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