エピソードⅡ

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ユキヤは戦士を弔い、自室へと向かった。 眼帯の少年「ねぇ君。スサノオを倒したの?」 ユキヤ「…?3班の奴らか」 黒髪の少女「おい!名前くらい名乗ったらどうだ?」 眼帯の少年「え?あぁ。僕はニヒルよろしくね」 ニヒル「スサノオってあのサソリみたいな奴だろ?強かった?」 黒髪の少女「私達にも名乗らせろ!」 ニヒル「ちぇー」 ユキヤ「……」 黒髪の少女「私はナギだ。よろしく頼む」 金髪の少年「俺はハイドだ」 ニヒル「で、どうだった?」 ユキヤ「え?あ、あぁ強かったよ」 ナギ「目の前で仲間を3人も失ったのはつらかっただろう…」 ユキヤ「失ったのは1人だけだ…」 ニヒル「ん?」 ユキヤ「2人は生きている。帰って来てないみたいだが」 ハイド「どういう事だ?」 ユキヤ「わからない…。わからないが…。弟の方はクズだった…!!」 ナギ「……。その2人訳ありか?」 ユキヤ「今日あったばかりだよ。ごめん、俺は疲れたから休むよ…」 ナギ「そうか…」 ニヒル「おつかれー」 3人を払うようにして部屋に入ったユキヤはすぐに眠りについた。
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