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ユキヤは戦士を弔い、自室へと向かった。
眼帯の少年「ねぇ君。スサノオを倒したの?」
ユキヤ「…?3班の奴らか」
黒髪の少女「おい!名前くらい名乗ったらどうだ?」
眼帯の少年「え?あぁ。僕はニヒルよろしくね」
ニヒル「スサノオってあのサソリみたいな奴だろ?強かった?」
黒髪の少女「私達にも名乗らせろ!」
ニヒル「ちぇー」
ユキヤ「……」
黒髪の少女「私はナギだ。よろしく頼む」
金髪の少年「俺はハイドだ」
ニヒル「で、どうだった?」
ユキヤ「え?あ、あぁ強かったよ」
ナギ「目の前で仲間を3人も失ったのはつらかっただろう…」
ユキヤ「失ったのは1人だけだ…」
ニヒル「ん?」
ユキヤ「2人は生きている。帰って来てないみたいだが」
ハイド「どういう事だ?」
ユキヤ「わからない…。わからないが…。弟の方はクズだった…!!」
ナギ「……。その2人訳ありか?」
ユキヤ「今日あったばかりだよ。ごめん、俺は疲れたから休むよ…」
ナギ「そうか…」
ニヒル「おつかれー」
3人を払うようにして部屋に入ったユキヤはすぐに眠りについた。
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