エピソードⅡ

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ユキヤが極東支部に異動してから約1ヶ月か経った。 ツバキ「先程サカキ支部長から報告があった。近頃、荒神を売り払う奴らが居るらしい。こんな時代でも馬鹿は馬鹿のようだな」 リンドウ「姉上。用件は?」 ツバキ「リンドウ…。用件はソイツ等の逮捕だ」 ユキヤ「でも、俺達は警察じゃありませんよ?」 ツバキ「荒神が絡んでるんだ。普通の人間では無いだろうな。おそらく神機使いだ」 コウタ「神機使いが黒幕!?」 ツバキ「断定は出来ないが確立は高い」 アリサ「そ、そんな…」 リンドウ「それで最近、アイツとソーマ出払ってんのか」 ツバキ「そうだ。そしてあの2人が馬鹿共の居場所をつかんだ」 ユキヤ「人の討伐依頼ですか?」 ツバキ「抵抗するようなら傷付けて構わん。相手が神機使いなら悩んでる暇はない」 ツバキ「この任務には、リンドウ、ユキヤ、コウタ、アリサのメンバーで行ってもらう」 リンドウ「ずいぶんと腕っ節のある面子だね~」 ツバキ「当たり前だ。相手は荒神を売っている。荒神が大量に居るかもしれん。足りないくらいだ」 リンドウ「了解です。姉上」 ツバキ「……」
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